音を楽しむ♪

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先週の日曜日に、お年寄りの通う施設で歌の伴奏のボランティアのお仕事をしてきました☆お仕事の依頼は1か月位前から頂いていたのですが、曲の量がハンパなくて(笑)、(まだ増える様ですが・・・今現在で)300曲近くの楽譜を、探したり、コピーしたり、無いものは頂いたりして揃え、番号順(番号が決まっているのです!)にファイリングしておく事。それから、12月の曲30曲近くを練習しておく事が必要という、なかなか準備に時間のかかるハードなお仕事でして・・・前日というか当日まで(笑)、空き時間になると、来る日も来る日も童謡歌曲集、ポピュラー歌曲集、唱歌歌曲集・・などの手持ちの曲集を家のプリンターで眠い目をこすりながらコピーし続け、1枚1枚(1枚じゃないものも有るので、テープで繋げたり、必要ないのはカットしたり・・)ファイリングをしていく地道な作業・・・。あれ?なんだかこの作業、経験したことあるなぁと思ったら、息子の中学受験の時の過去問コピーでした・・(*_*)

・・とまぁ準備がこんな感じで大変でしたが、このお仕事は私の新境地を開くものとなりそうで、終えた後に充実感がありました。まず、既知曲の幅がかなり広がります。前述の通り、300曲の中には童謡、合唱曲、ポピュラー曲、民謡、演歌、唱歌、アニメ曲、伝承曲・・何でもあり、それこそ石原裕次郎、坂本九、山口百恵、井上陽水、さだまさし、加山雄三、石川さゆり、美空ひばり、ザ・ピーナッツ、山下達郎、中島みゆき・・があれば、鉄腕アトム、月光仮面、サザエさん・・あれば、モルダウ、ペチカ、からたちの花、月の砂漠、荒城の月、雪の降る町・・そして、地元の小田原にまつわる歌~小田原小唄、鉄道唱歌、みかんの花咲く丘、めだかの学校、二宮金次郎、黒田節・・などなど、本当にバラエティ豊かです。特に小田原小唄・・これは、小田原に住んでいると、夏の盆踊りなどでたまに耳にするのですが、何となくしか分からなかったのですが、楽譜と歌詞を見ると、富士山だったり、御幸の浜だったり、足柄平野だったり、かまぼこだったり・・まぁ、小田原の良いところを沢山並べていて、正に日本の名所だなぁと思える歌でした。小田原に住んで14年にもなるのに、小田原小唄1つまともに歌えなくて、伴奏できなくてどうする・・恥ずかしい事だと思いました(笑)。改めて、小田原の歴史の深さを感じました。

音大時代に、スイスに短期留学した時、スイスの地元の人に、建国記念日と住んでいる地元の良さを聞かれて、何も答えられなくて恥ずかしい思いをした事を思い出しました。あちらの人は、本当に自分の国を愛して、誇りに思っていて、建国記念日には盛大な花火があがり、地元の良さをどんな人に聞いても、10や20簡単に答えられます。ですから、その時の教訓を生かすべく、息子には日本の良さを沢山体感させたくて、今まで北~南まであちこち日本全国引っ張り回しておりました(笑)。いやいや、でもまだまだ甘かった・・小田原小唄が歌えないなんて・・、今から1~5番まで叩きこみます(笑)!!

・・・とまぁこんな感じで、私の新境地を開いてくれそうな、お年寄りの施設の歌の伴奏は、これから日曜日に小田原市内で定期的に行われます。どこかでお会いしましたら、一緒に楽しみましょう♪まさに音楽・・・音を楽しむ会です。又、代表の方に連絡をとる予約制(会費制)のうたう会もございます。ご興味ある方はメールなどでご連絡下さい(^^♪

 

 

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