2022.10.16(日)二宮チェチリア工房音楽サロンにて行われた、二宮演奏家協会主催~ピアノの饗宴~サロンコンサート、お陰様で無事終演しました(^^)/当日はコロナ対策の為定員を50の所30席に制限しておりましたが、ほぼ満席のお客様にお越し頂き、ご好評を頂き終える事が出来ました事、ご来場頂きましたお客様、この会の為にご尽力頂きました関係者の皆様、素敵な出演者のお二人、心より御礼申し上げますm(__)m
以下、プログラムです↓(一部著作権の兼ね合いで割愛する所有ります/演奏者~大八木章子=o、北村真紀子=k、横田萌子=y)
中田喜〇/4手連弾のための組曲「日本の四季」より4曲~o.k.y
山田耕筰/ピアノのための「からたちの花」~o
ドビュッシー/版画より「雨の庭」~o
ショパン/バラード1番~o
休憩
バッハ=ブラームス/左手のためのシャコンヌ~k
ドビュッシー/12の練習曲より「組み合わされたアルペジオのために」~y
スクリャービン/ワルツ変イ長調~y
プーラン〇/4手のためのソナタ~k.y
アンコール=6手連弾「虹の彼方に」~o.k.y
今回のコンサートはピアノ3人のみと聞いた時は(大抵は声楽の方や他の楽器の方とご一緒が多いので)びっくりしたのですが、若手の実力者ピアニストお二人と連弾など貴重な経験もでき、大変良い刺激となりました(^_^)(連弾の楽譜がiPadからでてきた時はビックリしました(*_*))
私個人としましては、コンサート前日に家のピアノの弦が切れるという私史上前代未聞のハプニングがあったり、会場のピアノとの相性があまりよくない?!事など(私の力不足の問題?!)もあったり、、、と完全に納得できる出来ではありませんでしたが、コロナ期間約2年近くコンサートなどで弾く機会が空いてしまっていた中、このような機会が頂ける事、大変有難く思いました。
お客様からは、プログラムの構成が日本の曲から近現代の曲、既知曲、最後は6手連弾とバラエティーに富んでいて面白かった。何もアナウンス無しで桜のハラハラ落ちてくる所が綺麗だった。日本の四季の中の「春が来た」「夏は来ぬ」「真っ赤な秋」「雪がふるまちを」、、など知っている唱歌が出てきて思わず歌いそうになって嬉しかった。からたちの花の曲の前に花と実のパネル紹介も分かりやすくてよかった。ショパンバラード聴いていて羽生結弦選手やっぱり思い出した。サロンだったので手がよく見えて、手があんなによく早く動くなーと思った。ご自身のお嬢様の音大時代を思い出して涙が出そうになった。、、、などなど、沢山の感想を頂きました(^_^)
コロナ期間でコンサートが突然ドタキャンになってしまったり、ピアノ教室を休まなくてはならなくなったりした時、「音楽はそんなに必要ないのかな。」と錯覚しそうになりましたが、今回、コンサートから帰るお客様の笑顔を見ていて思いました。「やっぱり人には音楽は必要だ。」と。確かに人は事実上、衣食住、健康と安全が保てていれば生きていられます。でも、「本当に生きる」ってなんでしょう。人とコミュニケーションをとったり、わくわくドキドキしたり、感動したり、感銘を受けたり、何かを思い出したり、、、。いつもと違う非日常を感じる事、そんな事が大切なのではないでしょうか。「音楽」はそんな事、出来ます。私の様な万年未熟?!の演奏でも、誰かの何か、、、非日常にはなるかもしれない。
何だかんだ言っても、、、結局は音楽(ピアノ)が好きなんだとは思います。
人の前で演奏する事と教える事はセットだとは思っているので、これからも懲りずに私なりにやっていきたいと思っています。
どうかお付き合い頂けます方、今後とも懲りずに(笑)宜しくお願い致しますm(__)m