2022.5.15(日)下曽我駅のセレモニーに歌う会の伴奏とBGMで参加してきました(^_^)
下曽我駅とはJR東海の御殿場線の駅で小田原市内にあり、現在は比較的こじんまりした駅であるものの、1922年(大正11年)に開業した歴史のある駅です。
当日は雨が心配されましたが、何とか持ちこたえて、暑くもなく寒くもなくという丁度よい天気に恵まれ、無事セレモニーを終える事ができました。
下曽我駅ロータリーで13時から行われたのですが、隣の梅の里センターで開催されていた「鉄道まつり」の影響もあってか、鉄道研究会の方々、うたう会の方々、駅開設に尽力された長谷川豊吉翁のご親戚の方々(うたう会の代表もご親戚だそうです!)、そして小田原市長さんや、何と下曽我にゆかりのある有名な文豪=太宰治さんのご息女までいらして、こじんまりした駅であるものの(何度もスミマセン!)私の予想をはるかに上回る沢山の人々が集まって温かいセレモニーとなりました。
開業100年というだけあって幼少期から80年以上この駅を利用しています!という方、当時は黒煙をあげた汽車に乗れる事が嬉しかった!という方、駅を開業するまでに沢山の苦労があった話、など色々な貴重な話を聞く事ができ、普段、駅というものにそこまで意識のなかった私ですが、これからは駅の存在に感謝しよう!と思いました。
貴重なスピーチの後には、長谷川豊吉翁胸像に参加者全員バラの献花をして、うたう会の皆さんと参加者の皆さんで1.鉄道唱歌 2.曽我の春 3.みかんの花咲く丘(先日、お隣の国府津駅の発車ベルになったばかり!) 4.下曽我小学校校歌(皆さんかなりご高齢の方でも歌っていらっしゃいました!)を合唱してお開きとなりました。
色とりどりのバラに囲まれて、沢山の歌声が駅のロータリー全体に広がって、(あー、やっぱり音楽って良いな♪)と思える、和やかで温かな一日でした(^^♪