2019年5月12日(日)二宮町チェチリア音楽工房サロンホールにて、お陰様で無事サロンコンサートを終えました☆
当コンサートにご来場下さいました皆様、ご協力頂きました皆様、心より御礼申し上げますm(__)m
以下、コンサートのプログラムです。
~ソプラノ/遠藤喬子= E(伴奏=中西直江)、ソプラノ/林 志保=H(伴奏=大八木章子)、ピアノソロ/大八木章子=O~
♪二宮音楽家協会主催・第21回・サロンコンサート♪~母の日に寄せて、歌とピアノの贈り物~
<第1部>
1、子供の情景/シューマンより・・・・O
見知らぬ国、鬼ごっこ、トロイメライ
2、美しき5月に/シューマン、母の教え給いし歌/ドボルザーク・・・・E
3、子守歌/モーツァルト、ブラームス、シューベルト・・・・H
4、かあさんはやくこい、風の子供、子守唄/中田喜直・・・・E
5、愛の夢/リスト・・・・O
~休憩~
<第2部>
6、何を夜の闇の中で、雲雀の声は高らかに/リムスキー=コルサコフ
雲雀(ひばり)/グリンカ・・・・H
7、ひばり/グリンカ=バラキレフ・・・・O
8、青蛙、葱坊主/山田耕筰
紺屋のお六/北原白秋・高木東六・・・・E
9、私は辛い中で愛した/ラフマニノフ
夜鶯(ナイチンゲール)/チャイコフスキー・・・・H
10、幌馬車/橋本国彦
野の羊/服部正・・・・E
11、オペラ「トゥーランドット」より~氷のような姫君の心も~/プッチーニ・・・・H
以上です。
当日は5/12(日)母の日という事で、前半は「母と子」、後半は「春と愛」をテーマに、この様なプログラムとなりました。
ソプラノの遠藤さんも林さんも共に私の母校、国立音大の先輩で、遠藤さんは日本歌曲を得意とされていて、林さんは私とは何度かご一緒させて頂いている二期会会員で、新国立劇場でもご活躍されているオペラやロシア歌曲を得意とされている方です。
今回、このサロンコンサートのこだわりは、母の日という大きなテーマに、それぞれの演奏者の得意分野をからめて作った事でした。中でも、第2部の林さんの歌うロシア歌曲の「雲雀/グリンカ」と私のピアノソロ「ひばり/グリンカ=バラキレフ」の原曲とピアノソロの編曲を続けてお聴き頂いた所は特にこだわった点です。
お客様からは、「日本の歌曲と外国の歌曲とバランス良くて、聴いていて飽きなかった。」「MC曲目解説は無かったけど、母の日にちなんだ選曲がおもしろかった。」「ピアノの音が華やかで綺麗だった。」「後半のプログラムに向けて演奏者が盛り上がっていっている高揚感が伝わってきて素晴らしかった。」「子守歌っていろんな曲があるのね。」「~の曲私好き。」「~曲やっぱりいい曲。」
・・・・・などなど、沢山ご好評を頂きました。
また、会場が定員30名のところ55名の大勢のお客さまにお越し頂き、コンサート会場のお客様と演奏者がとても近い状態で、大変熱気のあふれたコンサートとなりました。(お客様には窮屈な思いをされた方もいらしたと思います。失礼いたしました。)
個人的には、やはり本番は生ものですから、反省点、もっとこうしたかった等々ありましたが、今回お客様から大変良い反応を頂けたので、総じて良いコンサートだったのだと思います。
それからコンサートは楽屋トークが面白い(^_-)-☆
遠藤さんなど御年70歳は超えていらっしゃるのに、あの高音。「素晴らしいですね。」と言ったら、「やっぱり50歳過ぎてからが面白いのよ。あなたも楽しんで。」とおっしゃった。楽しむ・・・50歳を過ぎて。・・・素晴らしいとおもった。若い頃にしっかりと積み上げなければ出来ない境地。私なんかまだまだ青いんだな、と思った。そんな境地を目指していきたい。