2021.11.21(日)平塚中央公民館大ホールにて今年もピアノ教室の発表会を無事終える事ができました(^^)/
発表会開催に伴い、ご協力頂きました舞台スタッフの皆様、ピアノ調律師の方、カメラマンの方、アナウンスや受付のお手伝いをして下さった先生方、そして出演者そのご家族、そしてかれこれ10年以上のお付き合いで一緒に開催して下さる2つのピアノ教室の先生方、ご来場くださったお客様、後援頂いた楽器店の方、、、etc。この秋のコンサート2021発表会に関わって下さったすべての皆様にこの場をお借りしまして感謝申し上げます。
本当にありがとうございましたm(__)m
withコロナ、、、などと言われてかれこれ2年以上が経ち、感染者は全国的に少なくなったものの変異株とやらに悩まされ、まだまだ感染対策を講じる事が条件の発表会。昨年の発表会の例が有ったので準備はそこまで慌てる必要はなっかったものの、入場者リスト作成、入場者全員検温消毒マスク、1部2部入れ替え制、出演者演奏直前までマスク、演奏前手指消毒、座席は1席おき、、、等々まだまだ色々制約がありました。開催から3週間が経ち、関係者皆無事との連絡を受け、やっとこの発表会が成功したと言える状態となり、投稿した次第です。
1部33名、2部32名、合計65名(1名欠席別の形で出演)の出演者の皆様、お疲れ様でしたm(__)m
コロナ対策で、今年も一人あたりの演奏時間も短くなっていた為、選曲から制約があったり、せっかく長い曲が弾ける様になってもカットしたりして我慢してもらう事もありましたが、1年に1度の発表会、皆一人一人ドラマが有り、成長が有ったと思います。
今年の発表会も、ショパン、リスト、シューマン、ベートーヴェン、ドビュッシーなどのクラシック曲から、中田喜直、湯山昭、平井康三郎、平吉毅州、久石譲などの邦人の曲。又、楽譜の無いゲームやYouTubeなどの楽譜作成から行った曲、兄弟姉妹連弾、、、などなど、本当にバラエティーに富んだプログラムで、ご来場の皆様から、「感動した!」「目がウルっとなりました!」「私(僕)もあの曲弾きたい!」などなど沢山のご好評を頂きました(^^)/
私のピアノ教室では、発表会後1週間お休みした後、出演したお友達に、私から発表会での演奏について、その時思ったメッセージを(出演されてないお友達はいつものレッスンの感想を)それぞれ書いて、クリスマスクッキーと共にお渡ししています。
たった数分(場合によっては数十秒)の1度きりの本番の演奏の為に、何か月も前から必死に練習します。
たった1度きり。弾いた瞬間に過去になる。目には見えない。
でも確かにそこに音楽があり、一人一人の個性があり、ドラマがあり、心に響く感動がある。演奏者と聴衆の共有する時間がある。
ともすると目に見える形や、結果に拘ってしまう今の世の中。
「大切なものほど目には見えないのだよ。」とサン=テグジュペリ著の<星の王子さま>でも語られている様に、私も目には見えない、形にできないものの大切さ、素晴らしさを、少しでも伝えていける人でありたい、と思っています。