3/4の本番が終わってから、看護学校の式典(卒業式や入学式)の演奏の仕事やら、息子の学校が春休みに入るやらで何かとバタバタしていて、またもやブログの更新が滞っておりました・・・反省(*_*)
さて、春休み皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか・・・??私はお彼岸にかけて主人の実家と私の実家に行ったり、家族で旅行などに出かけておりました。(←留守中ご連絡頂きました方、留守番電話にメッセージを残して頂いた方のみ連絡させて頂きました。ご連絡遅くなりまして、申し訳ありませんでした。メッセージを残されていらっしゃらなかった方、お名前等分からず連絡できません。大変恐縮ですが、再度ご連絡いただけると幸いです。)しばらくお休み続いていましたが、今週からお教室のレッスンも始まっております。新年度も頑張っていきましょう♪♪
今回は3月に私の実家に帰省していた時のお話をさせて頂きます。息子が幼少の頃はよく帰省していたのですが、息子も中学生になりましたので、だんだんと帰省の回数も少なくなり、最近では学校の長い休みに合わせて年に2~3回程しか帰省できておりませんでした。当然おじいちゃん、おばあちゃんは孫の顔が見れるのを首を長ーくして待っていてくれる訳でして・・・やれ、何が食べたい?やれ、どこに行きたい?・・と息子は次々と質問攻めに合っておりました。そうしてしばらくすると、「じゃ、何か聴かせて!!」とピアノの前に連れて行かれて、息子も(やっぱりきたか。)という・・・しかしまんざらでもない顔でピアノの前に座り、弾き始めました。
ベートーヴェンの悲愴の2楽章(小5の時の発表会曲)と、ショパンの雨だれのプレリュード(中1の発表会曲)、ショパンの幻想即興曲(中2の発表会曲)・・・。
専門的に聴けば色々難はあるのですが・・・3曲続けて約15分ほど、集中して、1曲1曲丁寧に気持ちを込めて弾いている姿(聞けば学校の休み時間などに友達などに聴いてもらっていたみたいです(^-^)親の私も3曲続けて聴くのはなかなかありませんでした。)に私も感心していると、横にいた母は、眼に涙をいっぱいためて、うなづきながら、一生懸命聴いておりました(私の時にはこんな風に聴いてくれませんが・・・(*_*))。
これをみて、(やっぱりピアノをやらせていて良かったな・・・)と実感しました。
これぞ、音楽の効能。
息子にとっても、おじいちゃんおばあちゃんにとっても、音楽(ピアノ)があるからこそ得られる効能がある・・・と私は確信しました。何よりのおじいちゃんおばあちゃん孝行になったのではないかと思います。
ピアノという習い事は、幼少期から本当に手間と時間のかかる習い事です。しかし、これほどまでに胸に響く習い事はないのではないでしょうか・・・??
演奏が終わった後の夕食時間に、大好きなおばあちゃんのクリームシチューをほおばる彼の表情が、満足そうだったのは言うまでもありません・・・。